収入ダウンによる住宅ローン滞納…通常の売却が困難になった物件のご相談
2023.02.15

収入ダウンにより、ご自宅の住宅ローン返済が困難になった40代の男性からのご相談です。

業績悪化により、勤めていた会社からリストラを言い渡されたご相談者様。
どうにか再就職はできたものの、収入は前職の時と比べて大幅にダウンしたそうです。
そのため、住宅ローンの返済が行えず滞納が続き、「これはもうどうにもならない」と思い遂にご自宅の売却を決意。
しかし、ローン滞納物件をどう売却すれば良いのかわからず、相談されたとのことでした。

当NPOでは、まずご相談者様の現状を詳しく確認。
住宅ローンの滞納が続いたため、「期限の利益の喪失」、つまりローンを分割して払う権利をすでに失っていることや、税金の差し押さえにより、通常の売却はかなり困難であることが分かりました。
こうした状況を踏まえ、当NPOがご紹介した提携パートナー業者との話し合いの末、最終的に任意売却という形で売却を進めることになりました。

後日、無事に物件の売却を行い、債務整理も済んで再スタートを切ることができたと報告がありました。

コロナ禍・物価上昇など経済状況の不安定な昨今、住宅ローン返済に不安を感じている方も少なくないのではないでしょうか。
住宅ローンの残債や滞納がある物件の売却をお考えの方は、まず一度当NPOに相談してみませんか?
プロの視点から、取り得る売却方法などについてアドバイスさせていただきます。

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