父親の入院による住宅ローン滞納のご相談
2022.09.09

父親が大病を患い長期入院をしている間、実家の住宅ローンの返済が滞っていたため、何度も通知書が届いていたとの相談でした。

両親とは世帯を別にしていたため、住宅ローンの支払いが数カ月間滞っていたことを知らず、発覚した時点ですでに数度の通知書が届いており、住宅ローンの一括払いを求められる直前とのことで、非常に困っていました。

長期の滞納により支払いが行われない場合、住宅ローンの一括での支払い請求や競売の申し立が行われます。
滞納していた期間が長いと、元々借り入れを行った銀行から保証会社へと債権が渡り、それ以降も支払いが行われない場合、法的な手続きの後に、物件が差し押さえられ、競売へと進みます。

本件では、まだ保証会社へと債権が渡る前だったため、当NPO の提携している士業パートナーを紹介し、銀行との交渉を行うこととなりました。

様々な事情で、故意ではなく住宅ローンを滞納してしまうケースがあります。
当NPOでは、これまでに様々なケースに立ち会い、ご相談者のお話をまずはしっかりとヒアリングした上で、ご相談に乗っていますので、お気軽にご相談ください。

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